アラカンBOKUのITじゃない方の日常

2018年からIT関連の話題以外はこっちに書くことにしました。

自分たちは、ずっと嘘を教えられ、騙されてきた「ブルース世代」なんです

子どもの頃、たいていの大人はこう言いました。

頑張って勉強して、良い大学にはいれば、良い会社にはいれて、良い人生が送れる。



中学の時、炎天下の練習中に先生や先輩に何度も言われました。

練習中は水を飲むな。よけいにバテる。

練習後は冷やすな。故障する。

 


大学にはいって授業を選んでいる自分に教授と思しき人に言われました。

COBOLを勉強しなさい。一生、食いっぱぐれがないから。

 

職就してから、時間が許す限り、作業的なことも自分でやろうとしていることに対して、上司にあたる人たちから同じ様に叱られました。

社員の仕事は管理だ。

作業の経験なんて積む必要はない。

そんなことは誰かにやらせて数字を見ろ。

 

などなど。

 

考えてみれば、40歳を超える頃まで、ずーっと、誰かに怒られてました。


素直に「ハイ」と言わない人間だったからですかね。


でも、なんかどれもこれも、心から納得できなかったというのは本音であります。

 

あれこれ言われた結果どうだったかというと。

 

はっきり言えば。

 

みーんな、嘘っぱちでした。

 

自分は従わなかったので自らの経験では語れませんけれど、素直に助言を信じた「優等生か評価の高かった人たち」が、そう言ってるので本当でしょう。

 

実際のところ。


就職時点で良い会社にはいっても、良い人生を送れる保障はありません。


練習中に水を飲むなとか、練習後にアイシングをするななんて、今言ったら虐待者扱いです。


COBOL技術者は、自分が30代の後半の頃に既にC++やJAVAなどへの技術の入れ替わりに苦しんでました。


人に指示するばかりで、自分で何もできない社員は、今や邪魔者扱いです。

 

惨憺たるもんです。

 

常識や未来の予測はあてにならないなあ

 

とはいえ。


当時は、自分も言われることを信じてましたから。

 

わかってなかった・・という点では同じです。


従わなかったのは、単に変人だったというだけのことですからね。

 

でも、はっきり言えること。

 

それほど「常識」なんか変わるし、「未来の予測」は外れる。

 

そういうもんだということです。


自分らが就職する時には、20代、30代、40代と年齢にともなって収入も増え生活も安定するビジョンがありました。


それで60歳で定年して、あとは年金で趣味を楽しみながら、人生のご褒美としての老後を生きる。

 

それも常識でした。


だから若いうちは多少しんどくても我慢するんだよ。


みたいなストーリーです。

 

ところが、現実は違います。


実際のところ、終身雇用なんて途中で吹っ飛びました。


歳をとっても収入は増えずに、生活がどんどん苦しくなる可能性だって増えてます。


ましてや、老後なんて。


60歳で定年してのんびりなんて考えられるのは、一部のお金持ちだけ。


庶民は身体が動く間は働いてお金を稼がないと、高齢者破産・貧困生活のはての孤独死みたいな悲惨な目にあうかもしれない。


そうなりたくないという不安な気持ちと焦りをずっと感じてないといけない。

 

もう、しっちゃかめっちゃかです。

 

でも順応して生きていくしかないんです

 

でも。

 

仕方ないです。

 

そうなってしまったのだから。

 

話が違う!なんてボヤいても誰も聞いちゃくれないし。


聞いてくれたとしても、信じたアンタがバカなのよと言われるのが関の山。

 

だから、現実をうけいれて、前をむいて、生きていくしかないんですよね。


こんな事を考えてると。

 

ふっと、ブルースを感じます。

 

悪い意味じゃなく。

 

理不尽であっても、ただ嘆くなんて時間の無駄。

 

その中で前を向いて生きようとする思いがブルースになる、

 

そう思ってますから。

 

今の気分にあうのは、エリック・クラプトンの「Nobudy Knows you」かな。


Nobody Knows You When You're Down and Out by Eric Clapton (lyrics on screen)

 

しみるんだよなあ。