アラカンBOKUのITじゃない方の日常

2018年からIT関連の話題以外はこっちに書くことにしました。

日大をこれから受験する学生は、すごいリスクをしょい込んだなと思った理由

7月30日に、日大の第三者委員会の報告がありました。

www.youtube.com

三者委員会の方々の説明はわかりやすく、きちんと仕事されたなと感心しました。

でも、それだけに、第三者委員会という立場上の限界も見えてしまいましたね。

結局。

日大理事長と理事会および学長に、具体的な処分はゆだねないといけない。

変な話、犯罪の裁きを犯人にさせるような話なので、当事者の方たちは思惑通りになったと笑いがとまらんのでしょうが、普通の人たちには納得できるわけがない。

マスコミの皆さんからの質問も、その辺のモヤモヤ全開でした。

でもね。

三者委員会に、理事長の処分こうしろなんて言う権限があるわけがない。

私立大学の上といえば、認可権限をもつ文科省なんですが。

文科省が動いてくれるわけがない。

それはわかっているので、マスコミの皆さんも、第三者委員会の人に食い下がっても仕方ないとわかってて、でも、言わずにはおれない・・そんな感じでした。

気持ちは、めっちゃわかります。

でも、第三者委員会にそれを求めても・・と、自分が見てても無理筋じゃないかなと思う質問をしつこくするのは、聞いてて、ちょっと厳しいものはありました。

 

日大経営陣は、シメシメと思ってるだろうな

 

でまあ。

実際にどうなるかですが。

日大の理事長が責任をとって自身の進退うんぬんを検討するわけない。

みんな、そう思ってるんじゃないですか?

たぶん。

自分もそう思いますし。

もし、この後で急転直下で理事長含む幹部の進退まで話が進むとしたら、今時点で予想もできないインパクトのある出来事がおきたということでしょう。

例えば。

理事長本人が犯罪に加担していた証拠でもでてきて逮捕されたとか。

日大の2019年度入試の受験者数が大幅に減って、定員割れになりかねないような事態になりそうだとか。

そんなくらい。

でも、前者(逮捕)とかはありえても、後者は可能性は低いでしょうね。

理由は「日本」だから。

森友・加計問題含め、どう考えても国民を馬鹿にしてるだろうというくらいのことをされても、安倍内閣の支持率が落ちない国ですもの。

経営陣がうさんくさくても、逆に競争率が落ちて入りやすくなると考えるような人が増えて、受験者数って逆に増えるんじゃないか?とか思えるくらいです。 

 

でも、これから受験する学生が大変だなと思う理由

 

そうなんですけど。

他の人がどう考えるかはともかくとしてです。

受験する学生は、すごいリスクを背負わされるんじゃないかと心配をします。

それは、もし、自分に来年大学を受験する子供がいたとしたら。

昨日の顛末を見て、トカゲのしっぽ切りで終わりそうに感じた時点で、子供に日大受験を断念したほうがいいんじゃないのと助言するだろうと考える理由・・不要な苦労をしょい込ませたくない・・と同じです。

まず、火種は消えてません。

この先、もっと日大のイメージを落とすような事件が表面化する可能性はあるし、日大の学長含め経営陣に関してのイメージは最悪です。

さらに。

前でも書きましたが、理事長および現理事会等の経営陣の立場を安定させる「影の応援団」は「2019年度の入学志願者」なのです。

結局、今の経営陣の姑息な対応の是非は「日大ブランドが傷つくかどうか」にかかっているわけですが、それはイコール「大学の人気が落ちて受験者数が減るか否か」ということで計測されるわけです。

つまり、「入学を志願する」という行為は意図しようとしまいと「日大の理事長を含む現経営陣の一連の対応で日大ブランドが傷ついているとは思いません」と宣言しているに等しくなるわけです。

これは嫌ですもの。

自分の子供がそんな風に思われるのは。

しかも、そんな風に思う人が、企業の採用担当にいるかもしれないわけですよ。

そういう人が、2018年度入学までに日大生は問題なくても、2019年度入学の日大生については、ちょっとネガティブなイメージを持ってしまう。

それは止められないです。

幸い、今は身内に日大を希望している受験生はいませんし、考えすぎかもしれませんが、大変ですね・・いろいろと。